開咬
まずは動画にて歯が動いていく
過程をご確認ください。
step.01 /初診時
開咬とは奥歯が噛んでいて前歯が噛んでいないいつも口が開いたような状態です。前歯で食事もできず発音にも支障があります。今回は前歯に高度のそう生もみられるため通常より多くのインビザラインマウスピースを使用し長い治療期間を要します。治療は上下左右の5番目の歯を抜歯し上下の前歯を後方に移動し前歯を噛ませ、そう生も改善するというものになります。
step.02 /6ヵ月後
5番目の歯を抜歯したため4番目の歯を後方移動し6番目の歯を前方に移動しております。抜歯スペースを効率的にかつ計算どおりに閉鎖していきます。インビザラインマスピースは10日に一度の交換ですので6ヶ月で18個のインビザラインマウスピースを使用しております。
step.03 /9ヵ月後
抜歯スペースがほぼ閉鎖しこれから前歯の移動が開始されます。6番目の歯の後ろにスペースが残っておりますのでこれから7番目の歯を前方に移動します。
step.04 /12ヵ月後
6番目の歯の後ろに残されたスペースも閉鎖し前歯のそう生も大幅に改善されてきております。上下の前歯の上下的かつ前後的な位置関係が整いつつあります。ここまでインビザラインマウスピースは36個使用することになります。
step.05 /15ヵ月後
上下の前歯のかぶさりが改善されそう生もなくなりました。 奥歯も1級正常咬合でかみ合わせの状態も良好。
- インビザライン(上下/抜歯費用込み)70万円(税込)
- ※矯正歯科治療は保険外(自由診療)です。
- ※平均的に3か月に1度程度の定期健診が必要で、3年程度の治療期間がかかります。治療期間が予定期間より長くなることもあります。
- ※後戻りしないためには保定の期間が2年程度必要となります。
- ※難症例の場合のインビザライン費用は80~90万円(税込)となります。