自律神経失調症は噛み合わせが原因になることがある? |大分県別府市の矯正歯科

自律神経失調症は噛み合わせが原因になることがある?

自律神経失調症とは

自律神経失調症とは、活動時に優位になる交感神経と、就寝時などに優位になる副交感神経から成る自律神経のバランスが乱れてしまうことが原因で、身体と心に様々な症状が現れてしまうことをいいます。自律神経失調症は、主に生活リズムが乱れてしまったり、過度のストレスや女性ホルモンのバランスが乱れることが原因といわれています。 症状としては、頭痛や目眩、動悸や耳鳴り、吐き気や口の渇きなどの身体の不調が出てしまいます。さらにイライラしてしまったり、急に不安になったり、無気力や感情の起伏が激しくなってしまうなどという精神的な不調が出てしまうこともあります。もしも原因が分からない不調を感じている場合、内科や外科などで診察してもらっても特定した原因が分からない場合があるため、その場合は心療内科などで不調の原因が自律神経失調症と診断されることが多いです。

自律神経失調症を発症しやすい方は、神経質で小さなことでもストレスを感じてしまったり、色々と気にしてしまう性格の方に多いといわれています。自律神経失調症の方は、身体の筋肉が緊張しているため、肩や首筋の凝りがみられます。頭痛も筋肉の緊張から引き起こされることから、自律神経失調症の主な症状は、筋肉の緊張から引き起こされている場合が多いと考えられています。また、ストレスを感じた際に歯を食いしばる癖があることが自律神経失調症の症状の原因の元になっている場合もあるため、注意が必要です。 さらに、顎関節症の方にも多くみられることがわかっています。顎関節症は骨への負担が強く、顎周辺の筋肉も緊張しています。それに加えて主な症状も自律神経失調症と似ていることもあるため、関連している可能性があるのです。

歯列矯正と自律神経失調症の関係

歯列矯正をおこなう方の多くは、不正咬合や噛み合わせを整えることを目的として治療をおこないます。また、不正咬合や噛み合わせが原因で顎関節症になることもあるため、歯列矯正治療中に自律神経失調症の症状がみられる場合もあります。顎関節症ではない場合でも矯正治療中に自律神経失調症の症状がみられることもあります。それは、歯列矯正によって一時的に歯が動くため、噛み合わせが不安定になることがあるからです。不安定な噛み合わせは、顎周辺の筋肉や骨にも影響を与えてしまうため、自律神経失調症と似た症状が起きてしまうのです。そのため、歯列矯正自体が自律神経失調症に関係しているのではなく、歯列矯正によって歯並びや噛み合わせが変わることが自律神経失調症の症状と関係しているのです。

噛み合わせによって起こる症状

噛み合わせは、顎の周りの筋肉の緊張と大きく関わっています。不正咬合や顎の位置が悪いことで噛み合わせが悪くなってしまいます。悪い噛み合わせは、口腔内の状態だけでなく、顎周りの筋肉が繋がっている首や頭にも影響を及ぼします。さらに多くの重要な神経が通る頸椎が圧迫されることで、内臓や自律神経にも悪影響を及ぼしてしまうのです。 噛み合わせによって起こる症状として、口腔内では、噛み合わせの悪い不正咬合は歯磨きがしにくくなるため、虫歯や歯周病になりやすくなります。また、症状によっては口を閉じるのが難しい場合(オープンバイト)もあるため、口呼吸をしてしまうことにより口腔内の唾液の分泌量が減ってしまい、細菌が増えてしまうことによって虫歯や歯周病になりやすい状態になってしまいます。そのほかにも、噛み合わせは以下のような様々な症状を引き起こします。

頭痛や肩こり

顎の周りの筋肉の緊張が続いてしまうと、筋肉が硬くなってしまうため血行が悪くなり、頭痛や肩こり、首の痛みの原因となります。

耳鳴りや難聴

噛み合わせが悪く、顎の位置がずれてしまうことによって脊椎が湾曲してしまい、それによって神経伝達に障害を起こしてしまったり、耳管の圧迫が生じて耳鳴りや難聴になる場合があります。

腰痛や生理痛

悪い噛み合わせは頚椎に歪みを生じさせます。それにより筋肉のバランスが崩れてしまい腰痛を引き起こします。また、自律神経を圧迫することにより、生理痛や不妊などの症状を引き起こす場合もあります。

胃腸への負担

不正咬合や噛み合わせが悪いことで、食べ物をしっかりと噛むことが難しくなります。うまく咀嚼できないため、胃腸などの消化器官に負担をかけてしまいます。

自律神経失調症や鬱病

不正咬合によるストレスや、噛み合わせが悪いまま強く噛み締めすぎてしまうことで頭痛や歯痛を引き起こします。さらに頚椎の歪みによる自律神経への影響などによって、自律神経失調症や鬱病などの原因にもなってしまいます。

自律神経失調症は噛み合わせが原因になることがある?

以上のことから、自律神経失調症と噛み合わせには関係性はあるものの、必ずしも関連しているというわけではありません。矯正治療中に自律神経失調症の症状が起こってしまった場合も、一時的な噛み合わせの不具合の場合や、顎関節症の疑いもあるため、歯科医院で様々な可能性を考えながら、適切な処置をおこなってもらうようにしましょう。

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